ゴールドは4,000ドルを上値に重い展開か(テクニカル分析)

金、米ドル 4時間足
現在のポジションは3930$でロングと4025$でショートの両建て。レンジ相場でよく行う立ち回り。
下降ウェッジ、下降レクタングルを形成中。
黄色のホリゾンタルライン(4039.580)が上値となり重い展開となっている。また一方で3,886を安値に買いが集まりレンジ相場の様相を見せる。
直近安値の3,886を試す展開となった場合、調整期間の継続と見る動きが出てくるだろう。
まだまだ下落余地はありそうだ。
長らく続いた上昇トレンドも落ち着きを見せて、調整期間が必要な時期でもある。
一度3,500$を目指して下落してもまだまだ長期で見ると上昇トレンドだ。
難しいところをわざわざエントリーする必要もなく、ただ静観しておくのがベターな選択だ。
ただし4,040$までの上昇または3,890までの下落を見せた場合MACDの下落余地を鑑みてレンジ相場の下限で買うのも一つの手だ。

4時間足で分析したチャートを1時間足で見てみると、左上のダブルトップかつヘッドアンドショルダーのパターンが完成しており
インターメディエートトレンドは下落の継続と見るのが妥当だろう。
パターンの継続となった場合”完成した過去のパターンの値幅”と同じ分下落する(上昇もしかり)
つまり3,886.465のホリゾンタルラインの需給の転換が重要なラインであると示唆している
継続後の下値予測は3,500$、現在の4,025$のショートポジションは継続保有、反発上昇で細かくpipsを稼ぐ期間とする。
BTCUSD 日足

赤い幅で作られたヘッドアンドショルダーのパターン完成、黄色の幅で作られた逆ヘッドアンドショルダーの上昇失敗パターンの完成。
それぞれの下落幅を予測、短期的には89,000付近でロングのポジションを検討、反発のポイントなので構えていたい。
しかしながら当然インターメディエートトレンドでは下落の傾向があるため、ロングのポジションで深追いはしたくない。
メジャートレンドチャートが崩れるまでは、あくまでも調整のための下落と捉えておいたほうがよさそうだ。
下降三角持ち合いを形成しているといえる


